大家さんにお伝えしたい事

ホームステージングTOKYOのホームページをご覧頂きどうも有難うございます。

このホームページでは大家さんのお役に立てる情報を載せて行きたいと思いますので是非時々、チェックしてみて下さい!
きっと賃貸経営の気付きに繋がる情報を得てもらえる事と思います。

さあ、本題へ入りましょう!

時々、「あ~どうしても大家さんにお伝えしたい!」と思うと似たようなタイトルでブログを書いています。
先日、築30年以上の木造アパートの一室にホームステージング前の現地調査に行って参りました。
私どもにホームステージングをご依頼頂きとても光栄ですし、何よりご依頼主であるオーナー様が勉強されてホームステージングを知って下さったのは素晴らしい事と大変嬉しく思いました。
それだけに少し残念だなぁと思う事がありました。


先ず室内の電球が切れかかってチカチカとお化け屋敷状態だったのです。
電球交換は数百円の出費で済む事ですが、切れかかった電球のチカチカはお客様に最悪の印象を与えてしまいますから球交換は必須です。
それから気になったのは白いクロスが全体的に薄汚れていて暗い印象を受ける事です。
クロスの貼り替えは確かに値が張りますがホームステージング料金を払うよりもそちらに掛けるのが優先だと思うのです。
巾木や敷居の木部塗装は剥がれて白木の部分が出てまだらになっています。
敷居は塗装が剥がれているだけではなく木がボロボロで靴下が引っかかりそうです。
もし塗装代を安く済ませたいならオーナー様がご自分でやられても良いかと思います。

私はどうしてもホームステージングをして欲しいわけでは無いのです。
ホームステージングをしなくても入居者さんに選んでもらえるお部屋ならば余計なお金を掛けてホームステージングをしなくても良い訳です。
実際、依頼主様に「ホームステージングをしなくても大丈夫ではないですか」とお伝えした事が何度かあります。
それでも「ホームステージングをやってみたい」、「ホームステージング後の写真が欲しい」等の理由でご依頼頂く事になるのですが、やはりそういうお部屋は直ぐに入居者が決まります。

何が一番言いたいのかと言うと、空室でお悩みの大家さんには先ず借主さんの気持ちに立ってお部屋を見て頂きたいと思うのです。
そうすると当然、ホームステージングよりもお部屋自体の内装や設備の方が重要ですよね。
ですから前の借主さんによる使用感は出来るだけ取り除いてあげて下さい!
気分一新して引っ越して来るのですから希望を持てる様なお部屋に住みたいですよね。
古くても良く手入れされたお部屋ならば気持ち良く住む事が出来ます。
私はよくホームステージングをお化粧に例えます。
肌はボロボロ、髪はボサボサなのにお化粧をしてお洒落な服を着てみてもちぐはぐで見映えがしないですよね。
だからその前に最低限のお手入れは必要なんですよね。
その上で我々がホームステージングの力で更に後押しさせて頂きます!
私どもは「ワンランク上の憧れの生活」をイメージしてもらえるホームステージングを常に心掛けています。
一言で言うと「ステキ!!」と思われたいのです。

オーナー様に上手く伝わる事を願ってこのブログを書いています。
最近は新築物件へのホームステージングのご依頼が多いのですが本来、ホームステージングは中古物件の早期売却の為に出来たものです。
ですからホームステージャーとしては中古物件にもっともっと頑張って欲しいと思っています。


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