ご自分でホームステージングをやってみたい方向けに簡単なコツをまとめました

ホームステージングTOKYOのホームページをご覧頂きましてどうも有り難うございます。

弊社の様にホームステージングを行う業者は少しずつ増えてきましたがそのやり方は様々です。

ここでは弊社のホームステージングを気に入って下さる方に向けてご自分でもホームステージングが出来る様に簡単なコツをご披露させて頂きます。

名付けて「ホームステージングTOKYO流ホームステージングの基本」とでも申しましょうか。

オーナー様や不動産会社様が手持ちのアイテムでホームステージングをされる場合の参考にして頂ければ幸いです。

さて、ホームステージングTOKYO流ホームステージングで注意する事は大きく2つです。

第一に物を置き過ぎない事です。

ついついあれもこれもと素敵なアイテムを置きたくなりますがかえってごちゃごちゃとした印象になりがちです。

もし貴方がご自分でホームステージングをやってみるなら一旦好きな様に置いたみた小物を1つずつ外してみて下さい。

無くてもいけると思ったらもう1つ外してみて下さい。

そして「やっぱり物足りないな」と思ったら1つ戻します。

どちらが良いか迷ったらとりあえず外しておきます。

そんな風にしてアイテムは最小限の数にしてみるとすっきりとして広く見えると思います。

お部屋を広く見せる事は最も重要であり、特にワンルームでは如何に広く見せるかが客付けの最大の鍵となります。

この様にして私はいつも「引き算のインテリア」を心掛けています。

この考え方は店舗のインテリアを手掛けるカラーコーディネーター、熊谷佳子先生の教えによるものなのですが弊社は開業以来3年半、その考え方が全くぶれる事がありませんでした。

それどころかホームステージングをやればやる程やっぱりその通りだと確信する金の法則です。

実際、素敵だと思うホテルやカフェなどのインテリアを見てみれば決してごちゃごちゃとしていずセンスの良い小物がすっきりと置かれているのがわかります。

そういう空間こそ私達が理想とする落ち着く空間です。

やり過ぎは禁物、インテリアを見せたいのかお部屋を見せたいのかどっちつかずにならない様にして下さい。

例えばH180×W90cm位の飾り棚でしたら上段から1段おきに右、左、右と3箇所位に小物を置くだけで充分だと思います。

「この棚にはこんな物を飾ってみませんか?」とさり気なく提案しているのです。

全ての段を飾るのは実際にそこに住まれる方のお楽しみですから「余白」を残しておいてあげて下さい。

アイテムで埋め尽くしてもお客様を思考停止にさせるだけでホームステージャーの自己満足になりかねません。

大切なのは余白、つまり空間の良さを感じ取ってもらう事なのです。

そういう意味でインテリアが主役であるインテリアコーディネートと「空間」が主役であるホームステージングは似ている様で目的が異なります。

そして結果的に物を少なくすればホームステージングに於ける搬送作業も軽減しますので一石二鳥となります。

2つ目の注意点は色を多用しないという事です。

赤や黄色、青や緑と原色を多用してしまうと部屋が散らかって見えてしまいます。

クロスや面材、床の色に合わせてなるべく同系色の濃淡でまとめるとお部屋がすっきり広々と見えます。

そしてその中にアクセントカラーとして目立つ色の物をポンと入れると引き締まって見えます。

アクセントカラーは例えばクッションとカップとフラワーなど3個位までにしておくと良いと思います。

以上をまとめると注意点は

①アイテムは少なく

②色は多用しない

の2点となります。

この2点を心掛けるだけですっきりとした素敵なホームステージングになると思います。

最後に少ないアイテムなので厳選した物を置いて下さいね。

100円ショップで買ったプラスチックのコップなどを置くと新生活への夢が一気に壊れてしまいます。

憧れを持ってもらえる様なワンランク上の素敵な小物を是非楽しみながら選んでみて下さい。

因みに弊社ではカラーコーディネートとフラワーアレンジメント(アーティフィシャルフラワー)を主軸にしてきました。

フラワーの存在感は抜群ですから花束や花瓶の花が1つあるだけで高級感や華やかさが格段にアップします。

フォーカルポイント(一番目立つ所に置くと効果的な素敵なアイテム)としての効果は絶大です。

賃貸物件では男性をターゲットにする事が多い為、物件によってはフラワーを置かずグリーン(人工観葉植物)しか使用しない事もありますがフラワーはワンランクもツーランクも上の生活を演出出来る素晴らしいアイテムなのでアーティフィシャルフラワーでのフラワーアレンジメントに挑戦してみるのも良いかと思います。

如何ですか?

後は弊社のホームページに事例画像を沢山載せていますので是非参考になさってみて下さい。

それからベッドは必ず置いて下さいね。

エアーベッドでも段ボールベッドでもカバーリングしてベッドに見えれば中身は何でもOKです。

どうぞチャレンジしてみて下さい!

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