段ボールベッド
前回のブログで弊社のホームステージングでは低コスト実現の為にエアーベッドを使用している事を明かしました。
エアーベッドは何回でも使い回せますので大変、低コストでしかも設営も簡単、非常に重宝です。
しかし、設営から1ヶ月ほど過ぎると段々と中の空気が抜けてしぼんできてしまいます。
そこで、月に1度の定期点検が欠かせませんでした。
多少当たり外れがありますが、1ヶ月経つとどれも多少は空気が抜けてきますので足しておきます。
電源さえ入れればスイッチ一つで簡単に空気の出し入れが出来ます。
設営現場の中には、なかなか定期点検がしづらい現場があります。
現地にキーボックスを設置してくれている現場はいつでも点検に行けますが、中には担当者立ち会いでないと中に入れない現場もあります。
わざわざ点検の為に現地で待ち合わせるとなるとお互いのスケジュールを合わせる事から始めなければなりません。
それが毎月となるとクライアントにも負担を掛けることになります。
そこで、今年からエアーベッドの代わりに段ボールベッドを試しています。
上のダブルベッドの中身は段ボールです。
ベッドカバーを外すとこの通り、段ボール箱です!
段ボール箱の大きさと数の組み合わせで、自由なサイズのベッドを作る事が出来ます。
ただ、お客様が本物のベッドだと勘違いして腰掛けてしまったりすると。。。ハイ!その通り、つぶれてしまいます!
ですから、やんわりと「ベッドにお手を触れないようにお願いいたします」と印刷したプレートをベッドの上にそっと置いておきました。
まあ、それでももし座ってしまったとしても最悪、段ボール箱がつぶれるだけですからその時は作り直しに行きましょう。
実際、今のところその様な事はまだありませんが。
こちらのベッドは設置後3ヶ月間、全くつぶれる事なくきれいなままで、めでたく物件が売却となりました。
さてこのまま段ボールベッドが定着していくのか?
それとも第三の何かが今後現れるか???
それは私にもまだわかりません。
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