異常天候早期警戒注意報発令中の設営は本当に過酷でした

本日、7月18日のホームステージング 設営現場は弊社のある文京区春日から車で片道2時間の所にある茨城県龍ケ崎市の中古戸建物件です。

今までで一番遠い現場です。

ホームステージング 箇所のご依頼は1階部分だけなのでLDKと水周りのみです。

寝室が含まれないので通常より短時間で作業が終わる予定です。

こちらの現場は専門業者のハウスクリーニングを入れておらず全体的に薄汚れていたので設営前に軽くサービスで掃除をしました。

軽く、のつもりでしたがよくよく見ると結構汚れていたので掃除機を掛けた後に床、雨戸の内側、洗面台、キッチンなど気になる所を拭き掃除しました。

 

玄関前の敷石の隙間から伸びた雑草もいただけないので草取りをして出来るだけマイナスイメージを取り除きました。

 

家具の配送が到着しどんどんホームステージング の設営が進んで行きます。

 

猛暑の中、エアコンも無いので窓を全開にして作業しますが殆ど無風なので全員汗びっしょりです。

設営が終わると窓を閉めてレースのカーテンを引いて写真撮影をします。

窓が開いていると多少の風でもレースのカーテンが乱れてしまうからです。

窓を閉めると一層蒸し暑くなります。

撮影は私の担当です。

( ↑ ↑ ↑ ホームステージング設営後写真 )

さんさんと光が差し込む日当たりの良い家なので絞りの調節に手間取りながら夢中で撮っていましたが、身体に異変を感じました。

玄関の鏡を見ると顔が真っ赤になっています。

これはまずい。。。そう思い撮影を中断して玄関の扉を開け、上がり框に腰掛けて休憩しました。

スタッフがコンビニまで車を走らせかき氷を買ってきてくれたのでクーラーの効いた車の中で食べていると間もなく楽になりました。

「生き返った」というのが実感でした。

今回は設営箇所が少ないので早く終わる予定でしたが掃除や草取りを行ったり、暑さで思い通りに身体が動かずで結局いつも通りの2時間程掛かってしまいました。

帰りの車中で外気温が39.5度と表示されているのを見た時は「ああ助かった」と胸を撫で下ろしました。

よくぞ約40度の暑さの中で2時間も動けたものだと自分でも信じられません。

現在、異常天候早期警戒注意報が発令されているとの事です。

早期に警戒出来たので助かったのでしょうが、本当に身体が危険な状態なのかは自分では分かりづらいと感じました。

この時期の現場仕事は本当に過酷です。

色々な職種に於いて現場で働く皆さんには本当に気を付けて、身体を大事にして無理をしないで欲しいと強く思います。

個人的には、こんな殺人的に暑い日は外で働くなと言いたいくらいですけど。